スマートフォンやタブレットが普及して久しいですが、皆さんのWEBサイトはその波にしっかり対応できているでしょうか。
WEBサイトの表示をスマートフォンなどのモバイル端末に対応させることをモバイルフレンドリーといいます。
Googleが提唱している評価基準であり、対応できていない場合は検索順位の低下も気にしなければなりません。
早めに改善・最適化して「モバイルフレンドリー」なサイト運営に取り組んでいきましょう。
なぜモバイルフレンドリーにしないといけないか
字が小さくてわざわざ拡大しないと読めない、ボタンが小さくてタップしづらいなどなど、ユーザーにとって良くないからです。
Googleの説明では以下のようになります。
PC 向けのサイトは、モバイル端末では見づらくて使いにくいことがあります。モバイル フレンドリーではないサイトの場合、ユーザーはコンテンツを読むためにピンチやズームなどの操作が必要になります。こうしたことに不満を感じたユーザーは、サイトを離れてしまう可能性があります。これに対し、サイトがモバイル フレンドリーであれば、コンテンツが読みやすく、すぐに利用できます。
–ようこそ! | Mobile Friendly Websites より引用
余談ですが、Googleの理念に「Googleが掲げる10の事実」というのがありますが、その1こそが、”ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。”というものです。
Google が掲げる 10 の事実 – 会社情報 – Google
SEO対策って何をしたら良いのだろうかと悩むこともあるでしょうが、原点はそこなのです。とにかくまずユーザーのことを考えて、質の高いコンテンツを作る、見やすくデザインするといったことが良い結果に繋がっていくのです。スマホに対応しないといけないというのは、まさにそこの話です。
モバイルフレンドリーかどうかをテストするツール
Googleが無料で公開している「モバイルフレンドリーテスト」というツールがあります。
モバイルフレンドリーテスト
使い方は簡単、調べたいサイトのURLを入力するだけ。特に説明することもありません。
ちなみにこのサイト(https://galactus.co.jp/wp)の結果はこうなります。
バッチリですね!
モバイルフレンドリーではないと判定された場合は、その画面で引っかかった項目を教えてもらえます。
修正の方法も「次のステップ」としてリンクされているので参考にしながら編集して下さい。