今のご時世、ホームページは無料で気軽に作れるものになりました。
特別な知識や技術も要らず、パソコンやスマホで作成から公開までできてしまうサービスが、巷には多く提供されています。
今回はそんなサービスをいくつかピックアップしてご紹介するとともに、そのメリットやデメリットもお伝えしていきます。
無料のホームページ作成サービス7選
Jimdo
Jimdo
名実ともにホームページ作成サービスの代表格である「Jimdo(ジンドゥー)」は、ドイツ生まれのWEBサービスです。
“ホームページをクリック&タイプで作成”と謳っているように、WEBブラウザやスマホのアプリから簡単にHPを作成可能。カートを設置できるのでネットショップもOKです。
独自ドメインや広告非表示などが利用できる有料プランについてはこちらへ。
Wix
世界中で数千万人に利用されているというWix(ウィックス)は、Jimdoと並んで高い知名度と実績があります。
またスマホにも対応したスマートでエレガントなテンプレートも500種類以上揃っています。
独自ドメインや広告非表示などが利用できるプレミアムプランについてはこちらへ。
Ameba Ownd
Ameba Ownd
Ameba Ownd(アメーバオウンド)は、アメブロでおなじみサイバーエージェントが運営するホームページ作成サービスです。
いわゆるホームページからブログ、メディア、ネットショップまで様々なタイプのサイトに対応し、洗練されたデザインと易しい操作で快適にサイトの作成が可能です。
現在、すべての機能が無料で利用できます。
Weebly
Weebly
Weebly(ウィーブリー)は、老舗かつ世界的な評価も高いHP作成サービスです。
eコマース(ネット通販)分野に注力しており、メールマーケティングなどの機能も統合された総合WEBマーケティングプラットフォームとして展開しています。
独自ドメインやEコマース関連機能が最大限活用できる有料プランについてはこちらへ。
Strikingly
Strikingly
Strikingly(ストライキングリー)は、Eコマースやブログを完備した高機能WEBサイトビルダーです。
“すぐれたデザインのウェブサイトを、30分もかからずに構築できます”と謳われている通り、簡単なサイトなら一時間足らずで作成・公開できるでしょう。
独自ドメインやEコマース関連機能が最大限活用できるPROプランについてはこちらへ。
Webflow
Webflow
Webflow(ウェブフロー)は、現在日本語版はありませんが、かなり高機能なWEBデザインプラットフォームです。
プロフェッショナルプランではなんと綺麗に整形されたソースコードを書き出すことが可能。プロのクリエイターにもおすすめなサービスです。
独自ドメインやコード書き出しなどが利用できるプレミアムプランについてはこちらへ。
IM Creator
IM Creator
IM Creator(アイエムクリエイター)もまた日本語には対応していませんが、ドラッグ&ドロップでハイクオリティなHPを作成できるサービスです。
高機能なホスティングサービスなどがついたプロフェッショナルプランについてはこちらへ。
無料HP作成サービスのメリットとデメリットについて
メリット
- すぐに作成~公開が可能
- 無料で利用できること
- 知識やスキルが不要
メリットはこの3点に集約できます。どこのサイトにも書いてあるように、素早く・無料で・簡単に ホームページが作成できるということに尽きます。ただこれは、クオリティにそこまでこだわらない・豊富な機能は望まないという場合に限ります。
一時的にWEBサイトが必要になった、すぐに公開しなければならない、というときには是非利用すべきでしょう。
デメリット
- デザインや機能に制約がある
- 無料のままでは独自ドメインが設定できない
- 広告が挿入される場合がる
- サービス終了のリスクがある
- こだわるほどに時間がかかる
デザインや機能に制約があることは承知の上だとしても、独自ドメイン不可・広告の挿入については、ブランドを妨げる場合があります。多くの場合は有料プランで解決できますが、無料のままコストを掛けずに運用していきたい場合はお気をつけ下さい。また金銭的なコストが低い代わりに時間的コストを食うという注意点があります。これらのサービスはあくまで「自分で作る」ため、こだわればこだわるほどに自分の時間を費やしていくことになります。
今後ビジネスのお供としてずっと運営していくホームページを!という場合には、無料のHP作成サービスは正直オススメはできません。
無料HP作成サービスのかしこい使い方
選び方のポイント
まずは実際に運用されているサイトを複数見ましょう。
ポイントは、可能なら”自分と近いスキルの人が”、”日本語で”作ったものを見ることです。
実際のところ、プロのクリエイターの手にかかれば、そんなツールでもクオリティの高いものが生まれます。
また、英語で書かれたサイトは、日本人にとってはそれだけでおしゃれに見えてしまうということがあり、逆にいえば、どんなにスタイリッシュなテンプレートが用意されているとしても日本語の文字を置くとアレっ?となってしまう場合が多くあります。
無料ですので実際に自分が使ってみるのが一番ではありますが、なるべく自分に近い人・環境のサイトを見てみて、しっくりくるものをまず候補として選んでください。
次に料金プランを記載しているページを見ましょう。
「無料」とはいうものの、多くの場合「プレミアムプラン」、「プロフェッショナルプラン」といった有料プランが存在します。
機能やデザインの利用可能範囲が異なりますので、自分がどうしても外せないポイントを下記を参考に定めた上で確認してみて下さい。
無料のまま使いたい場合に、特にチェックしたいポイントは
- サブドメイン(URLとなる部分)の文字列
- 広告の有無
- 電話やメールのサポートの有無
- データの容量
- 通販機能の商品数・決済方法・手数料
あたりでしょうか。
多くの場合、無料のままでは独自ドメインは利用不可、広告の掲載が有り、電話でのサポートはほぼありません。
独自ドメインが使えないということは、そのサービスが用意したサブドメイン(例:○○.jimdo.com)での運用となるので、気になる方は確認しておくべき事項かもしれません。
無料の作成サービス×プロのクリエイター という選択肢
デザインやサイト全体の構築はプロのクリエイターに任せ、更新を自分で行っていくという手があります。
無料の作成サービスは、自分で編集・更新できるというところが大きな利点ですので、時間のかかる初期の制作・構築作業の部分のみプロに任せてしまうという方法です。
独自ドメインや広告排除の有料プランに料金を支払ったとしても、数十万円の制作費や、月々数万円の管理費をとる業者よりは小さなコストで抑えることができます。
GALACTUSでは、このようなHP作成サービスを利用する場合は4万円以下の初回制作費のみで承ることが可能です。バッチリ作成した後のなんやかんやの怪しい料金は発生しません。
少しでもご検討のみなさま、是非ご相談下さい。