ローカルビジネスをYelp(イェルプ)に登録して、Twitterに位置情報として表示する

ローカルビジネスレビューサイト「Yelp(イェルプ)」をご存知でしょうか。
各地域のお店や企業といったローカルビジネスから公共施設まで、様々なスポット情報やレビューを掲載、提供しているサイトです。
2004年にアメリカ・サンフランシスコで誕生した今となっては老舗のWebサービスで、2014年に日本に上陸しました。

日本では「食べログ」や「ホットペッパービューティー」など様々なサービスが割拠していますが、そのなかでYelpは静かに、しかし着実に進出してきました。
こういったレビューサイト界隈は、数年前の隆盛からステルスマーケティング騒動を経て一旦落ち着いた空気感もありますが、ローカルビジネスを展開する事業者の皆さんには強い味方になりえます。

今回は、本国アメリカをはじめ各国でのスケールと確かな実績を残すYelpに注目し、Twitterとの連携において活用できるという視点でご紹介したいと思います。

Twitterのツイートの位置情報にスポット情報を追加する

Yelpに登録するメリットはいくつも考えられます。集客力のある大型サイトなので、単純な露出によるPR効果はもちろん、レビューや評価が生む口コミ効果が期待できます。
ただそれについてはYelpさんの説明にお任せし、今回は「Twitterのツイートに位置情報としてスポット情報を表示したい」という目的に絞りました。

実際のツイートでの表示

今回実現したいことはこちらです。
当事務所「GALACTUS」を登録したものを例としてご紹介します。

ツイート本文の下、投稿日時の右隣に「GALACTUS」という位置情報が表示されているのがわかります。更に、スポット名のリンク先は、同じスポット情報がついたツイートがハッシュタグのように一覧で表示されます(下記の例は1ツイートだけです)。

これを表示させるためには、ツイート時に位置情報の付与を選択し、検索結果に出てきたスポットを選択しないといけません。
そしてこの検索結果に出てくるのは、Yelpに登録されているスポットなのです。

ツイート時に位置情報を追加する画面

ツイート時に位置情報を追加する画面

位置情報が付与されたツイートからリンクされたスポット情報のページ

位置情報が付与されたツイートからリンクされたスポット情報のページ

yelpに自分のお店・施設を登録する

上記のように、Twitterとyelpが連携されており、Yelpのスポット情報をツイートに表示できることがわかりました。
自分のお店や施設のビジネス情報を表示したい場合にやることは一つ、Yelpへの登録です。

こちらのページより行います。

ビジネスのページを一旦検索し、候補にも出てこない場合は、下部の「ビジネスが見つかりませんか? あなたのビジネスをYelpに加える」というリンクよりスポットを登録する流れとなります。

yelp

あとは画面の指示に従って、名称・所在地・連絡先・営業時間等、必要な情報を入力していくだけです。簡単ですね!簡単なので細かい説明は省略します。

登録の申請後はyelpによる審査を経て、無事にYelp上に表示されるようになります。

そして、当初の目的だったTwitterでの位置情報検索画面で、登録したスポットが表示されるかを確認しましょう。
私の場合は、Yelp登録後から数日後にやっと表示されましたので、Twitterでの反映には少し時間がかかるのかもしれません。
たまにチェックしながら気長に待つといよいと思います。

Twitterをご利用中のお店や施設の方はぜひ上記の方法で登録をオススメします!

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