info トップページの最初の画面(メインビジュアル・ファーストビュー)の定番レイアウトを、PCとスマホのワイヤーフレームで並べました。キャッチコピー・画像・動画・ボタンの置き方の比較や、お客様との打ち合わせでの方向性のすり合わせにお使いください。
01 全面画像+中央コピー
Full-bleed Image
画像
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 画面いっぱいに写真を敷き、中央にキャッチコピーを重ねる王道の形。写真の力で第一印象をつくります。ヘッダーは透過させて写真の上に重ねるのが一般的です。
storefront向いているサイト
- コーポレート
- ホテル・旅館
- 建築・不動産
- ブランドサイト
smartphoneスマホでの組み替え
構成はそのままで、画像だけ縦長に切り抜いたスマホ用を用意します。PC用の横長写真をそのまま縮めると、主役が小さく左右も切れがちです。
lightbulb制作のポイント
- 写真の上の文字は、黒の半透明グラデーションを重ねて読みやすさ(コントラスト比)を確保する
- メインビジュアルの画像はLCP(最大の表示要素)になりやすいので、lazy loadingを付けない
- 写真選びで印象がほぼ決まるため、撮影や素材選定の段階でコピーを置く余白を考えておく
02 左右2分割(コピー+画像)
Split Screen
画像
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 左にコピーとボタン、右に画像を並べる形。文字と写真が重ならないので、どんな写真でも読みやすさを保てます。情報を正確に伝えたいサービスサイトで定番です。
smartphoneスマホでの組み替え
画像を上、コピーとボタンを下に縦積みします。画像の高さを画面の4〜5割に抑えると、最初の画面にボタンまで収まります。
lightbulb制作のポイント
- 左右の比率は5:5のほか、コピー側を狭くした4:6も使いやすい
- 画像側は余白なしで画面端まで伸ばすと、すっきりして見える
- スマホで画像を上に置く場合、ヘッダー直下に画像が来るため、ロゴと色がぶつからないか確認する
03 背景動画+コピー
Background Video
動画
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 音なしの短い動画を背景にループ再生し、コピーを重ねる形。職場の雰囲気や製品が動く様子など、写真では伝わりにくい空気感を伝えられます。
smartphoneスマホでの組み替え
構成はPCと同じですが、縦長に切り出した軽い動画に差し替えるか、静止画に切り替えます。通信量の多い動画はスマホの表示速度に直結します。
lightbulb制作のポイント
- video要素に autoplay muted loop playsinline を付ける(muted がないとスマホで自動再生されない)
- poster属性で最初の1コマの画像を指定し、読み込み中も真っ白にならないようにする
- 長さは10〜20秒、容量は数MB以内が目安。OSの「視差効果を減らす」設定の人には停止して静止画を見せる
04 スライダー(画像の切り替え)
Image Slider
画像スライダー
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 複数の写真を数秒ごとに切り替える形。商品や施設など、見せたいカットが複数あるときに使います。コピーは固定して、画像だけを切り替えるのがおすすめです。
smartphoneスマホでの組み替え
画像を上、コピーを下に分けると、写真が小さくなってもコピーが読みやすくなります。切り替えは左右のスワイプにも対応させます。
lightbulb制作のポイント
- 1枚目以外のスライドはほとんど見られないため、最も伝えたい写真とコピーを1枚目に置く
- 自動で切り替わる場合は、停止ボタンを付ける(WCAG 2.2.2)。間隔は5秒以上が目安
- 2枚目以降の画像は遅延読み込みにして、1枚目の表示を優先する
05 タイポグラフィ主体
Typography
テキスト主体
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 画像を使わず、大きなキャッチコピーそのものを主役にする形。言葉に自信があるとき、写真素材が用意できないときにも有効で、画像がない分とても軽く表示されます。
storefront向いているサイト
- デザイン事務所
- スタートアップ
- 採用サイト
- 個人・ポートフォリオ
smartphoneスマホでの組み替え
文字の大きさを保ったまま、改行位置を決めて3〜4行に組み直します。自動の折り返しに任せると、単語の途中で改行されて読みにくくなります。
lightbulb制作のポイント
- フォント選びが印象のすべてを決めるため、太さ・字間・行間まで細かく調整する
- 改行はPC用とスマホ用で別に指定する(<br class="sp-only"> や、文節ごとに inline-block で囲む方法)
- Webフォントを使うなら font-display と読み込み量に注意し、表示のちらつきを抑える
06 中央コピー+下にワイド画像
Centered Copy + Visual
画像テキスト主体
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル コピーとボタンを中央にまとめ、その下に製品画面やイメージ画像を大きく見せる形。画像は画面の下で途切れさせ、続きを見たくなるようにスクロールを促します。
smartphoneスマホでの組み替え
同じ順番のまま縦に積みます。画像は画面幅いっぱいに近づけ、一部が最初の画面に見えている状態にすると、下に続くことが伝わります。
lightbulb制作のポイント
- 主ボタン(申し込み)と副ボタン(資料・詳細)を並べると、検討段階の違う人を両方受け止められる
- 製品画面のスクリーンショットは、実物より情報を減らした「見せる用」の画面を作ると伝わりやすい
- コピーの直下に導入社数や受賞歴などの実績を小さく添えると、信頼感が増す
07 余白付き画像+重なるコピー
Inset Image + Card
画像
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 画像を画面端まで広げず、余白と角丸で枠に収め、コピーを白いカードで少し重ねる形。全面画像より上品で落ち着いた印象になり、写真の上でも文字が読みやすいのが利点です。
smartphoneスマホでの組み替え
画像を上に置き、コピーのカードを画像の下端に少し重ねます。重なりがあることで、2つの要素がひとかたまりに見えます。
lightbulb制作のポイント
- 余白の背景色を淡いベージュやグレーにすると、白いカードが浮いて見える
- カードを重ねる量は、PCで画像の幅の1割前後、スマホでカードの高さの2〜3割が目安
- 角丸の大きさをサイト全体のボタンや画像とそろえると、まとまりが出る
08 コラージュ(複数画像のグリッド)
Collage Grid
画像
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 大きさの違う複数の写真をグリッドに並べ、コピーと組み合わせる形。人・場所・商品など、1枚では伝えきれない多様さを一度に見せられます。
smartphoneスマホでの組み替え
コピーを先に見せ、写真は2列の小さなグリッドに組み直します。PCと同じ枚数を並べると1枚が小さくなりすぎるため、3〜4枚に絞ります。
lightbulb制作のポイント
- 写真の色味や明るさをそろえないと、雑然とした印象になる
- 1枚だけ大きくして主役を決めると、視線の入り口ができる
- 写真が多い分、画像の書き出しサイズと形式(WebP・AVIF)で容量を抑える
09 縦書きコピー+写真
Vertical Japanese Copy
画像テキスト主体
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル キャッチコピーを縦書きにして写真と組み合わせる、日本語ならではの形。明朝体と合わせると、和の趣や老舗らしい格調を表現できます。
smartphoneスマホでの組み替え
写真を全面に敷き、縦書きのコピーを右上に重ねます。縦書きは横幅をとらないため、スマホの狭い画面でも大きな文字で見せられます。
lightbulb制作のポイント
- CSSの writing-mode: vertical-rl で縦書きにする(画像化しないので検索エンジンにも読まれる)
- 数字や英字は text-combine-upright で縦中横にするなど、縦書き特有の組版を確認する
- 縦書きのコピーは長いと読みにくいため、1行10文字前後・2行程度に収める
10 コピー+動画(クリックで再生)
Copy + Video Player
動画
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル コピーの横に動画のサムネイルを置き、クリックで再生する形。サービス紹介やインタビューなど、音声付きでしっかり見てほしい動画に向いています。
storefront向いているサイト
- サービス紹介
- SaaS・アプリ
- 採用サイト
- セミナー・スクール
smartphoneスマホでの組み替え
コピーを上、16:9の動画を下に縦積みします。再生ボタンは指で押しやすい大きさ(44px以上)にします。
lightbulb制作のポイント
- 最初はサムネイル画像だけを表示し、クリックしたときにYouTubeなどの埋め込みを読み込むと表示が速い
- サムネイルには動画の長さ(例:1分30秒)を添えると、再生してもらいやすい
- 動画を見なくても内容がわかるよう、コピーと説明文だけで要点が伝わるようにしておく
11 フォーム一体型(LP)
Lead Form Hero
画像フォーム
資料請求
画像
キャッチコピー実績満足度無料
無料相談・資料請求送信する
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル コピーと実績の数字、問い合わせフォームを最初の画面にまとめるLP向けの形。広告から来た人がスクロールせずに申し込めるため、問い合わせや資料請求の獲得を目的とするページで効果的です。
storefront向いているサイト
- 広告用LP
- 資料請求・無料相談
- BtoB
- 教室・スクール
smartphoneスマホでの組み替え
スマホの最初の画面にフォームは収まらないため、コピーと実績の下に目立つボタンを置き、フォームまでスクロールさせます。フォームはその直下に置きます。
lightbulb制作のポイント
- フォームの項目は最小限(名前・メール・会社名程度)に絞る。項目が増えるほど離脱が増える
- 「導入実績◯社」「満足度◯%」など、数字の根拠は注記で示す(景品表示法に注意)
- スマホでは画面下にボタンを固定表示すると、どこまでスクロールしても申し込める
12 画像+お知らせの帯
Image + News Bar
画像
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル メインビジュアルの下端に、最新のお知らせを1行の帯で表示する形。更新情報を最初の画面で伝えられるため、お知らせの重要度が高い企業・団体のサイトで使われます。
smartphoneスマホでの組み替え
帯はPCと同じく画面の下端に置き、日付とタイトル1件だけに絞ります。タイトルが長い場合は1行で省略します。
lightbulb制作のポイント
- お知らせはWordPressの投稿から最新1件を自動で表示させ、更新の手間をなくす
- 休診日・営業時間の変更など重要なお知らせは、帯の色を変えて目立たせる
- 帯の高さを含めて最初の画面に収まるよう、メインビジュアルの高さを調整する
13 斜め分割(動きのある切り抜き)
Diagonal Split
画像
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 画像を斜めのラインで切り抜き、コピーの面と分ける形。左右2分割と同じく文字が読みやすいまま、勢いや前向きな印象を加えられます。
smartphoneスマホでの組み替え
画像を上に置き、下端を斜めに切ってコピーにつなげます。スマホでは斜めの角度を浅くすると、画像の欠ける部分が少なくて済みます。
lightbulb制作のポイント
- CSSの clip-path: polygon() で切り抜けば、画像を加工せずに済み、差し替えも簡単
- 斜めのラインはサイト内の見出しや区切りでも繰り返すと、デザインに統一感が出る
- 切り抜く分だけ写真の端が見えなくなるため、主役を中央寄りに置いた写真を選ぶ
14 切り抜き画像+カラー背景
Cutout + Color Field
画像
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 背景を写真ではなくブランドカラーの面にし、人物や商品を切り抜いて置く形。色で印象を統一でき、写真の背景に左右されないので、撮影環境が整っていなくても成立します。
smartphoneスマホでの組み替え
切り抜き画像を上、コピーを下に縦積みします。背景の色面はそのまま画面いっぱいに広げ、PCと同じ印象を保ちます。
lightbulb制作のポイント
- 切り抜き画像は背景透過のPNGかWebPで書き出す。影や輪郭のギザギザが目立たないか拡大して確認する
- 背景の円や図形は画像に含めず、CSSで描くと色の変更やスマホ対応がしやすい
- 背景色と文字色のコントラスト比を確認し、淡い色面なら文字は濃い色にする
15 縦3分割パネル(事業・部門の入口)
Multi Panel
画像
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 画面を縦に3つのパネルに分け、事業や部門ごとの写真と入口を並べる形。最初の画面で「何をしている会社か」と「どこへ進めばよいか」を同時に示せます。
storefront向いているサイト
- 複数事業のコーポレート
- 学校(学部・コース)
- グループ企業
- 医療法人
smartphoneスマホでの組み替え
3つのパネルを横長の帯にして縦に積みます。帯ごとにタップできるリンクにすると、最初の画面がそのままナビゲーションになります。
lightbulb制作のポイント
- パネルは3〜4つまで。増やすほど1枚の写真が細くなり、何の写真か分からなくなる
- PCではホバーでパネルを少し広げる演出がよく使われる(スマホでは不要)
- 全体のキャッチコピーを中央に置く場合は、パネルの見出しと大きさに差をつけて優先順位を示す
16 検索窓一体型
Search Hero
画像フォーム
お問い合わせ
画像
キャッチコピーキーワード・エリアを入力検索エリア駅条件人気
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル コピーの下に検索窓と、よく使われる条件のボタンを置く形。物件・求人・店舗などを探しに来た人を、最初の画面からすぐに検索へ進ませます。
smartphoneスマホでの組み替え
検索窓を画面幅いっぱいにし、条件のボタンは横スクロールのチップにします。入力欄をタップしたときにキーボードで隠れない位置に置きます。
lightbulb制作のポイント
- フリーワードだけでなく「エリア」「駅」「職種」など、選ぶだけの検索も用意すると使われやすい
- WordPressなら検索フォームを get_search_form() で出し、絞り込みはカスタムタクソノミーで作る
- 背景の写真は控えめにして、検索窓が一番目立つようにする
17 商品を中央に+特徴を周りに
Product Spotlight
画像
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 商品を画面の中央に大きく置き、その左右に特徴を短く添える形。商品そのものが主役で、見た瞬間に「何が良いのか」まで伝えられます。
smartphoneスマホでの組み替え
商品を中央に置いたまま、特徴は商品の下に横並びの小さなアイコンにまとめます。左右に振り分けると文字が小さくなりすぎます。
lightbulb制作のポイント
- 特徴は1つ10文字前後の短い言葉にし、3〜4つに絞る
- 商品写真は背景を切り抜くか、背景色をサイトの地色とそろえて撮影する
- 「購入する」ボタンは価格と一緒に置くと、迷わず次に進める
18 流れる写真の帯(ループ)
Photo Marquee
画像スライダー
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル コピーの下で、たくさんの写真が横にゆっくり流れ続ける形。スライダーのように1枚ずつ待たせることがなく、にぎやかさや人の多さ、実績の幅を自然に見せられます。
smartphoneスマホでの組み替え
写真の帯は1〜2段にして、1枚の大きさを保ちます。コピーは上にまとめ、帯との間に余白をとって読みやすくします。
lightbulb制作のポイント
- CSSアニメーション(transform: translateX)でループさせると軽い。写真の並びを2回くり返して継ぎ目をなくす
- ホバーやフォーカスで止まるようにし、prefers-reduced-motion の設定では動かさない
- 流れる写真は内容を読ませるものではないので、細かい文字の入った画像は使わない
19 大きな英字+写真の重ね
Display Type + Photo
画像テキスト主体
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 画面からはみ出すほど大きな英字(ブランド名やコンセプト)を写真に重ね、日本語のコピーは小さく添える形。雑誌の表紙のような、デザイン性の高い印象をつくれます。
storefront向いているサイト
- アパレル
- 美容室・サロン
- ブランドサイト
- デザイン事務所
smartphoneスマホでの組み替え
英字は改行して2〜3行に積み、画面幅いっぱいに大きく見せます。日本語のコピーとボタンは写真の下にまとめて読みやすさを確保します。
lightbulb制作のポイント
- 大きな英字は装飾なので、見出し(h1)には日本語のコピーを使い、英字は aria-hidden にする方法もある
- 写真の一部に文字をかぶせる・後ろに回すなど、重なり方で奥行きを出せる
- 文字サイズは clamp() や vw で画面幅に合わせて伸縮させ、はみ出し方をそろえる
20 メインビジュアルなし(コンテンツ直結)
Content First
テキスト主体
desktop_windowsデスクトップ smartphoneモバイル 大きなビジュアルを置かず、短いコピーのすぐ下から記事・サービス・商品の一覧を見せる形。情報を探しに来る人が多いサイトでは、最初の画面から目的の情報に届くことが何より大切です。
storefront向いているサイト
- オウンドメディア
- EC・カタログ
- 大規模コーポレート
- 自治体・団体
smartphoneスマホでの組み替え
コピーは1〜2行に抑え、カードは1列で次のカードが少し見えるように並べます。下に続くことが分かれば、自然とスクロールされます。
lightbulb制作のポイント
- ビジュアルがない分、表示が速く、LCPやCLSの数値も良くなりやすい
- 一覧はWordPressの新着投稿やピックアップ記事から自動で出し、更新の手間をなくす
- 「何のサイトか」は短いコピーとロゴで確実に伝える。説明がないと一覧だけでは迷わせてしまう